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ハノンでフィグーラワーク🎵

ミントの森Music School主宰
ピアニストの山本実樹子です。

8月7日は
「びっくり!わかりやすくて使える実践的音楽修辞」の27回目でした。

資料の序文に
「フィグーラ 1


 音楽は、感じること、発信すること、受け取ることで成り立っています。

何を感じ取り、何を伝えたいのかがクリアでないと、その曖昧さが発信されてしまい、
聴いている人も何を受け取っていいのかわかりません。

感じ取るために、手がかりが必要です。
フィグーラも一つの大きな手がかりとなります。
でも、名前と意味を覚えただけではただの知識でしかなく、演奏にも指導にも
具体的には生かすことはできません。

フィグーラを理解していくためには、モチーフの読み取りが書かせないのです。

指の訓練に使われているハノンですが、モチーフの宝庫でもあります。
今日はこれを使ってワークして行きます。

モチーフがどんなふうになっているかを理解し、その特徴から
どういう感情や効果が生まれるかまでを、得てゆきたいと思います。」

と、書きました。
1番から順に説明をし、
少しずつワークを進めて行ったのですが、
いくつか進んでいくうちに
ご参加の皆さまは、ご自分で紐解いていけるようになり
最後は、各々、フィグーラの特徴をつかみ、
表現の仕方や、説明の仕方もマスターされていました。

ご参加されたピアノの先生方が
「こういうアプローチがあるとは!!・・と驚いてくださって
自分もハノンが嫌いだったし、生徒にもあまり勧められなかったけれど
これならやってみたくなります・・」

とおっしゃっていました。


そうなんです。面白いんです。
私が・・ではなくて、ハノンそのものの中に
面白さがいっぱい詰まっていて、
たくさん発想や、遊びの可能性もあるし
使わない手はない!のです。

そんな使い方をすると、単なる指のトレーニングの教本ではなく
脳と指が直結していく、とっても素晴らしい一冊になります。




次回は、9月25日(火)10:30~12:30
ミントの森サロンにて開催します。
参加費は、2,000円です。
ご興味をお持ちの、どなたでもご参加いただけます。

インヴェンションとシンフォニアのフィグーラに
入ろうかなと思っています!






ティータイムのおしゃべりは
「反抗期について」でした。

今回も笑い声の絶えない、充実した時間となりました。




資生堂パーラーからの5種のお菓子を
ハーブティーでお楽しみいただきました。




素朴で美味しいビスケット!





佳き一日になりますように。
( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆



◇ ◇ ◇ ◇ ◇

素敵な広がりに感謝!



今日も読んで下さってありがとうございます。
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