びっくり!わかりやすくて使える音楽修辞 vol.14

ミントの森Music School主宰
ピアニストの山本実樹子です。

今日は、毎月行っている
【びっくり!わかりやすくて使える音楽修辞Vol.14】でした。

今日は全員ピアノの先生方でした。
お一人の先生からのリクエストで今回のテーマは「色彩とタッチ」となりました。

色彩の持つ奥行きやエネルギーの話から、チャクラの話になり、その流れからセラピー用の音叉を使ったり、はたまた色のパワーの話からとある先生の下着の色のカミングアウトまでの爆笑脱線もあったりして、あっという間のひとときでした。






1)Monochromatic Colour Scheme(モノクロマティック)
 単一の色相で彩度と明度を変えて描きます。清潔でエレガントな雰囲気になります。


2)Analogous(アナロジー)
 色相環で隣り合った色同士を使います。一色をドミナントカラーとし、隣り合ったものをアクセントカラーとして使うことによって画面に統一感が生まれます。モノクロマティックよりも表情がでてきます。


3)Complementary(コンプリメンタリー)
 色相環の反対に位置する(補色の関係にある)2色を用います。ハイコントラストな絵を描くことができます。特に寒色系と暖色系を使うともっともよい効果を得ることができます。補色より反対色を用いたほうがより効果を出すことが出来ます。


4)Split complementary(スプリット・コンプリメンタリー)
 スプリット・コンプリメンタリーでは、補色とその隣り合う2色を用います。コンプリメンタリーのようにハイコントラストですが、コンプリメンタリーに比べて画面の緊張感を緩和することができます。


5)Triadic(トライアッド)
 色相環上のドミナントカラーを頂点とした2等辺三角形の、他の2頂点からほかの色を選択します。この手法はビジュアル・コントラストを保ちながらも、色彩に富み、調和した画面を作るために有効です。
 トライアッドはコンプリメンタリーほどハイコントラストではありませんが、コンプリメンタリーでは得られないバランスとハーモニーを画面にもたらします。


6)Double complementary(ダブル・コンプリメンタリー)
2組の補色となる色相のペアを使います。うまく選択しないとまったく調和しない絵になってしまいます。コツは4つの色相を等分に使うのではなく、ドミナントカラーを決めて、ほかの補色組はアクセントカラーとして使うことです。


などをとてもわかりやすい美術系のページの画像をお見せしつつ、絵の方でご説明してから

タッチの説明に入りました。



抽象的なこと、具体的なことの両方を
イメージ、手指、ピアノの構造、鍵盤、ハンマー、弦、ダンパーを使い
音を聴いていただきながら、ご理解を深めていただきました。



そして・・



「今日は、その寅さんみたいなカバン何かと気になっていたんです」
と言われたものの中から画材を取り出し
描いていただきましたよ。




その間も、ドビュッシーとかラヴェルとか、
もっと単純な子供の曲などを弾いたりしつつ
音とタッチの説明を続けました。




終了後もお茶しつつ、
音を弾くだけで満足しちゃう生徒さんが
どうしたらその先の表現の欲求を持つようになるのかなどなど
先生方の「あるある」なども共有しつつ
根気よく、意識を変えていく方法なんかも話し合ったりしました。

和気藹々としつつも
本質的で楽しいアフターセミナーなのでした。


次回は7月11日火曜日10:30〜12:30です。
次回は新たなテーマになります。
どなたでも、初めての方でもご参加ウェルカムです。
アマチュアのピアノ弾きさんや学生さんもいらっしゃることがあります。
どうぞ、お申し込みくださいね。




今日ちょっと残念だったのは・・
せっかくの「和菓子の日」なのに
お茶タイムは
ジャスミンティーとチョコレートウエハースだったことです。

資料作るのにいっぱいで、作れなかった〜〜〜〜。


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