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ピアノと実践的音楽修辞のレッスン

ミントの森Music School主宰
ピアニストの山本実樹子です。


2週間ごとに
「ピアノ+実践的音楽修辞」と「ピアノだけの日」を
交互にレッスンに来ていらっしゃる生徒さん


この日、ピアノの方は
数回目にして、初めてのスペインものだった
グラナドスの「アンダルーサ」が
とても素晴らしく仕上がりつつあります。

アンダルーサって「祈り」の意味なんですよ。

「スペインものは、弾いていてまだ、気恥ずかしいです」
とおっしゃりつつも、心に沿った音、歌い方、リズムで
弾けるようになってきました。

そして、スペインものと言っても
本当に作曲家もたくさんいますし
作品も多種様々

他の作品もぜひ弾いてみたいそうで
具体的に作品名を挙げておられました。

楽しみ〜〜〜。

生徒さんのおかげで
新鮮に学ぶ気持ちがますます目覚めます。


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学ぶといえば「音楽修辞」

コツコツとした勉強や勉強会はもちろん大事だと思っています。
新たな資料や新たな説、論文などもありますし・・。

でも、レッスンでは
そこから一歩進めて「実践的」であることを心掛けています。

なので、私は「実践的音楽修辞」とオリジナルな言葉で表しています。


素晴らしい演奏家は、修辞学的なことを踏まえた上で
精神的には自由に弾いていると思うのです。


その境地へ一歩ずつでも近づいて行けると
演奏したり、解釈したり、指導されたりするときに
地に足のついたものになります。

つまり・・・研究だけをする方は別として
実践的であって当たり前というか、
実践的でないと意味がないと思っているくらいです。




なので・・

この生徒さんのスタンスって
とっても素晴らしいな・・と思っています。


始めてからもう、数年経つので
最近は、共通の理解事項も増えてきました。

なので、その先のことに踏み込んでいけることが
本当に喜ばしいです。

私ももちろん、資料などを一緒に読み進みながら
新たな気持ちで受け止めて
考え、感じるのが習慣です。


いや〜〜〜。興味深いし、奥が深くて楽しすぎます。


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ちなみに・・・ヴァイオリンの斉藤和久先生こと
あるじは・・バロック音楽やルネサンス音楽をも
もう40年近くしてきているので
実は、とてもたくさんのことを知っています。

でも自分からは語ってくれないので
・・・ワタクシ・・・
悩んだり困ったりすると相談したりアドヴァイスを乞うたりします。

そんな時は、けっこうしっかり教えてくれるので
とてもありがたいです。

バッハ協会オーケストラのコンサートマスターを
ずっとさせていただいているということもあり
受難曲やオラトリオ・・・カンタータの一曲一曲にも詳しいです。

その、あるじイチオシのマタイ受難曲からの一曲も
12月25日にはお聴きいただけます。

多分、少し話もしてくれるのではと期待しています。

よかったらぜひ!お越しくださいませ。


クリスマスコンサート2022




今日も
佳き一日になりますように。
( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆


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mint_no_mori@yahoo.co.jp
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◇ ◇ ◇ ◇ ◇

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